膨らむくせ毛をショートカットにする時に大切なこと、それは中途半端な長さにしないこと。
そう、切るならしっかりとカットしてしまった方がいいんです。
なんで膨らむのでしょうかね?
「髪が膨らむなー」と感じる時ってどんな時ですか?
梅雨とか湿気とか色々あるけど、ぼくが考えてるのはいらない部分にボリュームが出た時。
そもそもヘアスタイルには適度なボリュームは必要です。でなきゃぺたんこになっちゃいます。
適度ならいいけどそれ以上に膨らむと嫌ですよね。
つまり、そのヘアスタイルには必要のない膨らみが悪さをしているわけなんです。
切るところは切るべし
今回のお客さまのビフォアです。
切るべきところは赤い丸の部分。ここが必要以上にボリュームがあるから膨らんで見えています。
トップを見てみるとここは特に膨らんでません。むしろ最適なくらい。これ以上おさえる必要はないです。
となると、下の部分をしっかりとカットし膨らみを無くせばバランスが良くなりますね。
この時に中途半端に長くすると10日たらずで膨らんでしまうので、思い切りよくカットをすることが欠かせません!
どんな髪も少なくなれば膨らまない
膨らむ髪が100本あるとして、これが半分になったら膨らみも半分になります。
シンプルに考えると原因はそんな感じ。髪が少なくなれば解決することは多いですね。
だから、その部分はしっかりとカットし毛量も減らしておくようにしています。
実は、えりあし部分の髪質は他の部分とこれらのことが違います。
- 太く硬い
- 量が多い
- くせが強い
なんだか嫌な要素ばっかりですね…
これを見るとわかるように、えりあしは膨らむ原因がたくさんある部分なんです。
なのでここを中途半端に残してしまうと、膨らんでしまうのは想像がつきますね。
切るところは切る。これが大切です!
カットの持ちは1ヶ月半〜2ヶ月ほど
今回のような髪質は、他の髪質に比べ膨らむのが早いです。なので、カットの持ちも2週間ほど短め。
そこだけが個人的にはネックな部分。
でも、ここまで切ると急にオシャレでこなれた雰囲気が増します。
乾かすのもセットするのも簡単なので、くせで悩む人にぜひショートヘアをやってみて欲しいです!