ヘアスタイルってほんとおもしろいなぁと思います。
少しのカットでも、がらっと雰囲気が変わってしまう。 メイクと同じように、まさに変身させるものです。また、髪型に対して求めるものも人それぞれ。
「顔が小さく見えるようにしたい。」 「なりたい雰囲気にしてほしい。」 「とにかく朝簡単であれば何でも!」
どのオーダーが正しいなどはなく、そういったお客様の想いと僕ら美容師がカットしてつくる髪型という物理的なものが合わさった時に最高のヘアスタイルができあがるのかなぁと。
お客様に喜んでいただくために、カットに対してこんなこだわりを持ち、みなさまに担当させていただいてます。
美容室は髪型を提供する場所。ヘアスタイルが似合ってることが大事。
僕はここを重視しています。大事なことはこの他にもたくさんありますが、髪型を気に入っていただくことが最低限かなと。 僕が考える似合うの定義はこれらです。
- 顔が小さくみえる
- 雰囲気と合っている、または際立てている
- 再現性が高い
髪型と顔型が合っているから、小さくみえる
小顔に見えるのは、お顔のパーツを生かしつつ、隠したいところを隠しているからです。
お顔の気になる部分をカバーしていくと、バランスが良くなります。
お悩みの部分を解消することで、結果的に小顔に見える。僕がしたいことは小顔に見える髪型ではなく、お悩みを解決させ小顔に見せることです。
お客様の雰囲気に合わせることは、個性を輝かせること
お客様一人ひとりそれぞれ違った雰囲気をお持ちです。
誰一人同じ方はいないのではないでしょうか。 ヘアスタイルとお客様の雰囲気が一致した時、今まで以上に個性がとっても輝きます! それを感じるとる時間がカウンセリングの時間です。
お悩みを伺い、好みを共有し、似合う髪型へと導くための最も大事な瞬間。
カウンセリングで8割ヘアスタイルは決まる。カットの技術だけでなく、これも似合うヘアスタイルにするための必要な要素です。
再現性とは、自分で簡単に理想のヘアになれること
再現性の高いスタイルと良くいいますが、僕の思う再現性は、自分で簡単に好みのヘアにセットできることです。
乾かすだけで可愛い感じになる、少し巻いたら好みの雰囲気になる、カーラーを1つ使ったらボリュームが出る 好みの種類は人それぞれ無限大にありますので、僕の再現性の高いカットは全員違うやり方をしています。
「このお客様が求める再現性とはこれだな」パーソナルに合わせた対応が特に必要だと考えています。
髪を通じて喜んでもらいたい!この積み重ねで美容師をやれています!
今日も長年通っていただいてるお客様が来てくれました!僕が下積みの頃からなのでかれこれ6〜7年。
ヘアスタイルを通じて喜んでいただける、これが毎日のモチベーションになっています。
技術を勉強するのも、知識を増やすのも、全ては前回よりも素敵なヘアをつくりより幸せになってもらうため これ以上も以下もなく、それをやり続けるために自分を向上させていくのみです。
好きな事を仕事にできている喜びを、特に感じる毎日になっています。